最近、ボラ・アーメド・ティヌブ大統領がナイジェリア郵便公社(NIPOST)の最高経営責任者(CEO)兼郵便局長にトーラ・オデエミ氏を任命したが、同局職員らの抵抗に遭っている。

ニュー・テレグラフ紙は先週、ティヌブ大統領がNIPOSTを含む通信機関の経営陣の変更を発表したと報じた。

アジュリ・ンゲラレ大統領報道官の発表によると、トーラ・オデイエミ氏のNIPOST局長兼郵便局長への任命は即時発効する。

オデエミ氏のNIPOST長官就任の発表直後、以前に解任された郵便局長アデエミ・アデポジュ氏が復職したとの報道があった。

拡散されたビデオでは、アデポジュ氏がティヌブ氏が自分を再任したと主張する一部の労働者に演説する姿が映された。

月曜朝、NIPOST職員らは、トーラ・オデイエミ氏のCEO兼郵便局長への任命に抗議するため、アブジャにある同庁の本社を閉鎖した。

アブジャのNIPOST本社で抗議活動を行った労働者らは、新しく任命された事務局長トーラ・オデイエミ氏の立ち入りを拒否し、彼女の任命は彼らの希望に沿わないとして主張した。

アデポジュの方が好きだと述べた労働者らは、連帯の歌を唱え、横断幕を掲げた。